2011年4月21日木曜日

文科省系エリートの蹉跌 4/15 10:27:04 2011

ゆとり教育が終わる。

この20年間でどうなったかというと、「大学」の格差が出来たこと。
底辺校って、初等・中等教育だけだと思っていたけど、「大学」にもできた。

ただ、本当の問題はこれから起こる。
人員調整(リストラ、派遣切り)された人とその予備軍。
もう既に起きているが、もっともっと大きくなる。

教育レベルの差は、就職先、年収となって現れる。
東京など大都市で中学受験をしてきた「訓練」された若年層と、されていない層。
親の年収がもろに子供達に被さる。

結果的に文科省は、エリート教育を推し進めたのかも知れない。

ただ、その文科省育成系エリートも“未曾有の大震災”には役に立たないことも分かってきた。
最大の事例は、東電の副社長の素晴らしい答弁。
ああ、文科省育成系エリートの話は素晴らしくて、質問に答えていないにも関わらず、聞いてしまうのであった。


なんだかなぁ、「産業士官学校」が思い浮かんだんだけど、この國の教育はどこへ向かってるのか皆目分からなくなった。

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