2009年4月21日火曜日

オラクルDBは売れていない

SUNを買収するらしい。

オラクルのプライベートイベントが約3年ぶりに開催
Oracle OpenWorld Tokyo
「Your. Open. World ここから結びつく。そして動き出す」
2009422(水)ー24(金)
東京国際フォーラム

ユーザ企業は受け取っていたと思うけれど、ここでのサプライズか

RDBMSとしてのオラクル製品は需要が一巡していて、行き詰まっていたのだけれど、この買収で何とかなることはあるのかな?
日本でSUNのサーバを一番多く売っているCTCが、SUNから離れてHPと仲良くなっているのは事実だし、CTCではオラクルDBが売れなくて困っている。

どこに効果が出るのか。
日本では動きになるのかな?

2009年4月13日月曜日

偽装プロマネ

マクドナルドの偽装管理職裁判は和解で決着が着いたが、訴訟が続かない。
世の中には随分といるはずなんだが、和を持って尊しとなす、でいいのか。
奴隷は奴隷のままで居て欲しいのが、会社の本音だろう。
どうもこの国では、上に逆らうのはタブーのままらしい。

話をプロマネに戻すと、権限がないまま「やってくれ」「何とかしてくれ」などと押しつけられているのが実態ではないか。

システムコンセプトを決めるところから一緒にやるのが望ましいが、そこはなんちゃらコンサルがやってくれているので、納期と予算と開発手法まで指定されて始まることが多いのではないか。
予算の大半は、なんちゃらコンサルが使ってくれているので、バッファがない。
納期も、なんちゃらコンサルが半分以上使い込んでいるので、バッファがない。

世間に誤解があるようだが、プロマネもチームプレーである。
一人で開発予算が数億を超えるプロジェクトを見ることは出来ない。
プロジェクトの成功を、ベンダと頭ごなしに握られては堪らないのである。

これは、RFPも書けないシステム子会社の話である。