2010年4月19日月曜日

速読と情報取り込み

速読と情報取り込み

公開日時:2010/04/19 15:22
著者:草木生(そうもくしょう)

なんだか、ビジネス本を読むのが遅い人を見るとイライラ。
読むというよりは、要点を取り込むスピードの遅さが気になる。

この手の人とは、最初の認識合わせが遅くなるし、その後のアクションも遅れる。
致命的かな。

情報の処理速度は、対人認識にも如実に出るわけで、ここいらの早さは大企業の取締役とかの早さには敵わない。日々、部下を含めて様々な人に会っているからこそ、処理スピードは上がる。
こいつは使える、使えない、保留しておく、アク禁にしよう、判断は速い。

人間は情報処理装置であり、コンピュータはそれを補助するか代替できるように考案されたが、外部記憶装置+単純な演算装置に陥っている。
そこで検索エンジンが注目されている訳だ。
(普通だとこの証明で論文が書けそうだが)


速読がどう情報処理に関係しているかというと、人間としてどこまで機械的にデータの取り込みを早くできるようになるかの装置化の試みである。
ただ、この場合の読み取りは一時記憶に格納されるため、付箋などを付けて読むと良い。
ビジネス書などは、2度ほど読み込んで気になるところをメモにしておけば好いのである。

それなりにデータを溜め込み、関連付けをしていくと自分なりの処理装置、例えば「大分け」なんてのが頭の中にできあがる。

でもって、上述の対人認識に戻るんだよね。

自分の中の価値体系ができていない人は、ファーストコンタクトで敗れる、ってことだ。

ビジネスが人との繋がりでできている、そのものを理解していない人には無駄な話であったかも知れないが、何のために本を読み、人に逢うか、いつも考えている人には敵わないとしておこう。

2010年4月13日火曜日

タイガー・ウッズ!?の経済効果再び

タイガー・ウッズ!?の経済効果再び

公開日時:2010/04/13 11:14
著者:草木生(そうもくしょう)


ありゃまぁ。
ついったーで遊んでる場合じゃない。

http://news.livedoor.com/article/detail/4714838/
タイガー・ウッズの経済効果


稼ぐプロは違う。
これでまた、タフなプロが二回りも大きくなって稼ぐのだよね。

旧いカミさんと子供に金を払って、自由だか、新しい束縛に向かって爆走するんだろうなぁ。

稀代のスーパースターだよ、タイガーウッズ!!

2010年4月12日月曜日

デパートとコンビニの緩やかな死への行進

デパートとコンビニの緩やかな死への行進

公開日時:2010/04/12 11:10
著者:草木生(そうもくしょう)

モノが売れないと、システム開発も無いのだ。

IT業界は何か勘違いしているのかも知れないが、景気の影響をもろに受けると共に回復も最後になる業界である。

確かに自動車が売れると、鉄鋼→ガラス→タイヤ→部品などアセンブリ連鎖があり、モノが動いていく。つまりは商流→情報流→物流→金流がある。
しかし、不況で自動車・家を買う場面は減っている。一瞬で数百万円が動く消費は少なくなっているのだ。土地がこれ以上安くなると、、、怖いモノがあるが。
だからこそ、消費の現場である小売りが動かないと、この連鎖が効かない。

日本での小売りは、デパートとコンビニが大きい。
しかし、デパートは前年割れを起こし続け、地方では絶滅種となっている。
その上、○越、○屋では早期退職プランの発動である。
ただ、今辞めているデパートの人達は女性がほとんどである。正社員の30代後半から40代後半までが主だという。
コスト構造の変化で何とか、次への体力を作ろうとしているように見える。
そして、システムへの投資意欲はない。

面白いことに、店員の高齢化が○越では顧客の高齢化を促し、加齢臭の漂う日○橋○越には、若者は逝かない。逆に伊○丹では若者が来るようになったが、一定ラインの富裕層、それなりの年上の人達が集まらない。
不合理なモノである。

一方、廃れつつあるコンビニは、本部がオーナーに多店舗経営を薦めている。
日販が前年割れを起こしているため、バイト採用費用を薄くできる、繁閑期のやりくりを多店舗では可能にできる、などである。
ただし、3店舗くらいまでである。あまり沢山の店舗を持たれて、本部に対する発言力が大きくなるのは避けたいからだ。

コンビニは本部に総ての商品仕入れを依存し、なおかつ粗利からロイヤリティを引かれる。
ブランドショップからロイヤリティを取るデパートよりも、オーナーにとっては効率が悪い。
利益などほとんど残らないのが、コンビニオーナーである。

コンビニ上位3社を合わせたシステム運用費は、年間600億を超えるモノがあるだろう。
しかし、それぞれに大きなシステム刷新が終わってしまっており、これ以上店舗が増えないのであれば、本当に後数年は維持だけに回る可能性がある。
町場の金融機関への衣替えもほぼ終わっているのである。

コンビニを追撃するのは100円ショップである。
明らかにコンビニよりも客単価が高く、在庫と品揃えが解決してきたからには、容易にコンビニを利益で上回る。
まぁ、そしてドラッグストアが控えている。


そして、この小売り現場の緩やかな死への行進が、デフレを推し進める。

2010年4月6日火曜日

やっぱりニホンは変!?

やっぱりニホンは変!?

公開日時:2010/04/06 12:08
著者:草木生(そうもくしょう)

いくらね、寿司がニホンのソウルフードだからって、自動寿司握りのロボット、作らないでしょ。
焼き鳥がもっと食べたいからって、自動串刺し機は作らないでしょ。
ハンバーガーロボットって無いよね。

グローバルスタンダードって、欧米に合わせることの日本語?訳になってるけど、欧州も合衆国も戦艦とかミサイルとか持ってきて、うちの国のどーでも好いんだけど大量生産しちゃったモノを買わないと撃っちゃうぞー、って脅して、つまらない商品と交換に金を巻き上げていく国なんだよね。
ええ、それがグローバルなビジネスモデル…(^^;;;

MBAだかで何を習ってくるのか知らないけど、歴史は正直です。

でね、ニホンは欧米に習えって、本当に習って真似して、明治維新から30年ほどで大国ロシアと戦争しちゃう。
それだけでなく第一次世界(欧州覇権)大戦でちゃっかり儲けてしまう。
財閥よりも鈴木商店みたいな成り上がりが軽快に動き回るんだよね。
後進国(死語)が先進国に追い付いたことはなかったし、彼らのモデルを真似できたこともなかった。

話は曲がるけど、官僚はかすめ取るのは出来るけど、商売は出来ない。
儲けなくとも、そこら辺から搾り取れば生きられるからね。
でも、商売人は儲けなかったら、死ぬ。
だから通商交渉に官僚と政治家を出すのは愚の骨頂。
交渉の場は殺し合いに近いのですよ。

話を第一次世界大戦後に戻すと、白人達としては権益を自分たちで廻している分には好いけど、東洋から変な猿が出てきて同じような真似をされたら、癇に障るわな。
自分たちと同じことを猿が目の前で真似をしていたら、どう思う?
自分たちがより一層滑稽に見える。
最初は笑っていられるけど、どっかで頭に来ないか?

それで、彼らの得意のやり方でニホンを封じ込めた。
その時、ニホンの逝く末を決める連中の中に商売人があまりに少なかった。
使えない官僚と藩閥政治家、貴族も残っていた。
彼らはその馬鹿共を煽って戦争に持ち込み、ニホンを焦土にした。

はっきり言って、この国で官僚が真価を発揮するのは戦争の時だけ。
物資の調達、徴兵制の実施
憲兵の育成
相互監視制度の運営・・・情報統制
ということで、最近段々危うい方向に行ってるんだな 。
彼らが働くと、ろくなことが起きないんだよ。

太平洋戦争(まだ正式な名前はない)で死んだのは、兵員260万+一般人と言われる。
赤紙が平等に来たと信じている人はいないだろうけど、中曽根のように上手く生き残った連中が目に付くよね。

それで戦後、合衆国が”民主主義”なる不可思議なモノを持ち込むんだな。
これがねぇ、向こうが教えたこととこっちが理解したことが違うんだよ。
ニホンでは、多数決で決めるのが”民主主義”となった。
話し合いをしないんだ。できないんだ。
根回しをして、賛成票を集めて投票という儀式を決行する。

政治の話はどうでも好いんだけど、冒頭の話に戻るんだな。
作ったモノを力づくで売っていくというか、押し付けるのが「グローバルスタンダード」なのに、ご用聞きを始めたのがニホンなんだな。
「あなたの欲しいモノを安く作らせて頂きます」と言いながら欧米を回って売ってしまった。

売って売って回って回って、高度成長期です。
みんなでそこそこ中産階級になった。
貯蓄率、凄いよね。
外貨準備高、凄いよね。
「グローバルスタンダード」では貯金なんかしないで、投資という博奕に金を回すんだけど、ニホンの教えの中に、金儲けは汚い、金で金を儲けるのはもっと汚い、ってのがどこかに残っていたのと、お上(国、政府)は信用できねーという真実を知っていたから貯金に向かい、欧米の詐欺師共に目を付けられたわけだ。

戦争もしないで、こんなに金を儲けた国はないんだよ。
だから、「グローバルスタンダード」を押しつけてニホンを引きずり下ろそうとする。
投資という博奕に金を回せと言う。
胴元はどこかな?
ニホンじゃないよ。
胴元が必ず儲かるのが博奕。

スタンダード(ルール)の話だけど、欧米の会計基準の「運用」を見てごらんよ。
ダメダメだからさぁ。
都合が悪くなると、スタンダードを変えるんだもん。

ニホン人はね、スタンダード/基準は変えてはいけない、ってのが刷り込まれてるからね。

そろそろ、負け試合には逝くのを止めようよ。
ニホンが出て行かないと大半の国際会議は成り立たないでしょ。
間違ってもそんな国際的なポジショニングが出来ていないんだったら、それが出来るまで国際会議出席禁止だな。

2010年4月5日月曜日

「クール・ジャパン」ってなに?

「クール・ジャパン」ってなに?

公開日時:2010/04/05 18:31
著者:草木生(そうもくしょう)

日本のアニメ、ゲーム、食、ファッションだそうだ。
輸出できそうなコンテンツ、ということか。
日本ブランドのイメージ向上を通じて、製造業やサービス業の競争力アップを産業構造審議会が仕掛けていくらしい。


最初から逃げ道を用意している

「イメージ向上を通じて」に引っかかる。
何故、直接売上向上と言えないのか。
海外では売れていない日本アニメが、「イメージ向上」すると売れるのか。

またぞろ、政府のバラマキをキャッチアップしていく、広告代理店とコンサルタント達が見え隠れする。
成果を計るKPI(キーパフォーマンスインジケータ)が示されないままに、税金がどぶに捨てられていくのを見るしかないのか。

ホンに阿保らしい政府である。

2010年3月11日木曜日

このタコ部屋は実在する@大手SIヤーの現場

このタコ部屋は実在する@大手SIヤーの現場

公開日時:2010/03/10 12:22
著者:草木生(そうもくしょう)

これはそこに通っている本人から聞いた話である。

作業部屋

20m×20mくらいの部屋に50人。
机は幅が1.5m、そこに二人。
デスクトップPC、グーグルが開くまでに2分。
ただし、開く確立は3回に1回。

仕事

ない。
4月から本格稼働であるが、その前にかき集められた集団である。
リーダも明確になっておらず、作業指示がない状況である。
例えば、インフラチーム、アプリチーム、テストチームなどの分けもない。

これが上場している大企業のプロジェクトのやり方らしい。
恐ろしくてその安い単価は言えないが…(^^;;;

2010年3月3日水曜日

バスケ部を潰してJALの再生はない!

バスケ部を潰してJALの再生はない!

公開日時:2010/03/03 12:51
著者:草木生(そうもくしょう)

ありゃりゃ、である。

これから企業再生をしようというのに、象徴を亡くしてできるもんかね?

三協精機を見なさい。
日本電産の永守社長がスピードスケート部を潰さなかったじゃないか。
「絶対に必要だ」と。

スポーツは無駄じゃない。
無駄にするのは経営者が馬鹿だからだ。

2010年2月24日水曜日

老人がビジネスを破壊する@東京

老人がビジネスを破壊する@東京

公開日時:2010/02/24 14:54
著者:草木生(そうもくしょう)

人間は糞(くそ)袋である。
常に小便を垂れ、糞(くそ)をする。
しかし、生きるため食事をする。しなければならない。

死ぬために生きているように、排泄のための食事である。食べるところが、昔からビジネスになるのはこのせいである。
しかし、20世紀的な右肩上がりの場所としての東京は10年以上前から終わっていたのかもしれない。
人口が稠密であることが、働き方をせわしなく余裕もなく、長時間にしていった。
その中で食事の時間は削られて、短くなって行った。
ただし、大都市では、である。

東京の会社員の昼飯は、5分?いや実質は3分であろう。

とにかく地代の高い東京とかの大都市では、時間を短くしてもらうことが利益を産んでいた。\3000のランチより、\700のランチが良いのである。
\3000のランチを食べるのには、1時間はかけるだろう。しかし、\700のランチだったら、10分もかければ十分だと思うだろう。

だから同じ席数だと、後者が\4200の売り上げになるから儲けられるのである。
(単純ではないが)

そこで思い出してもらいたいのが、食べている人達の年齢である。90年代も後半になるまでは老人たちも目立たなかったが、今やファーストフード店に彼らはいる。それもランチタイムである。

これほど迷惑な客はいないだろう。

\700ランチに50分もかけていたりするのである。

実際、私がよく行く立ち食いカレーにも来るが、老人が食べる間に若手は5回は入れ替わる。

まさかと思うかも知れないが、都会の老人は料理をしない。いや、できないのだ。
あの老人たちは何も作らないし、する事もあまりない。
都会の老人は何もしないのだ。
だが食べる。病院にも行って、無駄な人生をできるだけ長くしようとする。

金がない老人が多いので、安いところへ行く。ファーストフードだ。立ち食いソバ屋、牛丼屋、カレー屋、ハンバーガー屋・・・安い、早い、で稼いでいるところだ。

ここから、「早い」が消える。待つのである。

月間での総回転数が半分になったら、ファーストフードは崩壊する。
客の回転数に依存している飲食店は売上日報を作りながら青くなっているだろう。

年齢制限のある飲食店は聞いたことがないが、これからは、若者がたむろしないように高音の嫌な音を流すと同じような、老人を近寄せないテクニックが開発されていくのだろう。

信号機ですら、時間を延ばす必要が出てくるだろう。
幹線道路を渡りきれない老人達が多くなってくるからだ。
それこそ、横断歩道橋の撤去はどうするのだ?

2010年2月18日木曜日

クロスオーナーシップ規制見直しは大新聞に対するブラフ?

クロスオーナーシップ規制見直しは大新聞に対するブラフ?

公開日時:2010/02/18 16:01
著者:草木生(そうもくしょう)

読売は日テレの発行済み株式の22%、朝日はテレ朝を同24%、日経はテレビ東京を同33%といったかたちで新聞社がテレビ局の大株主となり、経営に関与している状況になっている。フジTVは産経新聞を支配している、というか金を補填している。

これを止めさせる、というのがクロスオーナーシップ規制見直しである。
赤字が続く新聞社の輸血を止めて、死に至らしめる、ってことだが、具体的には進んでいない。

テレビ業界も軒並み赤字となる今年、この切り離しが実現すれば大新聞はなくなり、テレビ業界はかろうじて生き残る。
残ったテレビは許認可の免許で規制できる。

政府の情報操作可能性が大きくなるとも言えるのである。

そりゃぁ、今回も含めて大マスコミはおかしくなってきた。
自らを律さず、目立つモノを引きずり下ろし、疑惑だけでさらし者にする。
確かに異常だ。
だからといって、クロスオーナーシップ規制見直しで「正常な」「客観的な」報道ができるのか。

インターネットのブログでもTwitterでも、結局はニュースコメントが多い。
依存しているのは、インターネットである。

実験的にTBSの免許を取り消してみてはどうだろうか?
そこで、TBSというTV局、毎日新聞というのが消えてみて、どうなるか。
シミュレーションをしてみて、本当にマスコミがどうするか見てみるのも一興である。

2010年2月10日水曜日

ノートンセキュリティは低スペックPCでエラーを出す

ノートンセキュリティは低スペックPCでエラーを出す

公開日時:2010/02/10 12:04
著者:草木生(そうもくしょう)

何とかしてよ。

ノートン インターネット セキュリティ 2010 オフィスパック 10PC 2月2日購入
シャットダウン・再起動時に
「ccSvcHost.exe- アプリケーションエラー」が出ます。メッセージボックスには
  0x6e98ab61の命令が0x00000014のメモリを参照しました。
  メモリが read になることは出来ませんでした。
と出る。

ググったら、ん十万件だよ、シマンテック!!

要は、ウィンドウズが終わってもノートンセキュリティは終わってないってことだけど、イヤになるな。
出ないマシンは、11月に買った最新のマシン、メモリも2Gあるので、エラーメッセージは表示しながらも、シャットダウンできている。
メッセージは出ているんだよ。
05年~08年くらいのマシンはダメです。

買い換えは進めていくけど、早く直せと言いたい。

Macでも昔使ってたけど、こりゃダメだね。ノートン先生!!

2010年2月3日水曜日

Twitterのブームはそろそろ終わり?

Twitterのブームはそろそろ終わり?

公開日時:2010/02/03 16:07
著者:草木生(そうもくしょう)

そういえば、おいらも去年の6月にTwitterのIDを取ってたんだな。

メールを整理していたら、フォロワーが付いたというメールが見つかってびっくり。
確か、切込隊長がこれからTwitterをやるぞ!なんてブログを書いていたので、おいらも取ってみたんだよね。そんなの忘れていたので、この間また、IDを取ってしまったではないか。

かなりブームになっている現象を見ていると、セカンドなんとかを想い出す。
あれも、我も我もと手を出していたけど、実態はアバターのバーチャルSEXだったんだよね。
某電通国際なんかでは10名くらいのチームが没頭していたとか。

Twitterの基本はネズミ講と同じなので、フォロワーをどんどん増やしていかなければならない。
これはしんどい。
どちらもしんどい。
つぶやくのもつぶやかれるのもしんどいのだよ。
つまらん話しがどんどん流れてくるのは、イヤだし、うんざりする。
宣伝もねぇ、うんざりだ。どこまでも追いかけて来るみたいだよ。

今が旬のサービスなので、うざいことを知った上でやってみるのも一興か。

2010年1月30日土曜日

やがて哀しき自前Good!押し

やがて哀しき自前Good!押し

公開日時:2010/01/30 14:57
著者:草木生(そうもくしょう)

iPadが欲しいですね。
今回もかなりそそられ、物欲を刺激されました。
ついでに、今日は渋谷のアップルショップにMacBookProを入院させてきますが…(^^;;;

まぁ、それであんまり言いたくないけど、自前で100回もGood!ボタンを押している読者ブロガーがいるみたいだね。

あまりに短時間でブログのトップに来るというのは、いかがなものか。
どう考えても、順位が上がりそうにないのに上がるし。
恥ずかしくないのかな。
宣伝をしたい気持ちは分からないでもないけど、それだったら自前のブログとか公開されている無料サイトでやったらどうなんだろう。

一人で何回でもGood!ボタンは押せるというのが間違いだ、なんて事があるのかも知れないが、性悪説でここのシステムは組まれていないから、余計なコストを強いるのは止めた方が良い。

私もアップした後1回は押すけど、それは面白い記事を届けたのであるから、恥ずべき事でもなんでもないと思っている。

コメント欄を消したり、Good!ボタンを自前で多数押しているって、哀しく寂しい姿だよ。


このエントリーへのコメント
1
困りますねぇ。押しすぎです。今回は自分で押す前に20回も押されてしまった。押す必要がないですね。
草木生(そうもくしょう) on 2010/01/30

2010年1月22日金曜日

分断して統治せよ@NHKの情報操作

分断して統治せよ@NHKの情報操作

公開日時:2010/01/22 11:46
著者:草木生(そうもくしょう)

去年は北海道と東京を随分と往復していたが、気になることがある。

東京発の番組は、東京以外は田舎であり、素朴でご当地の食べ物が美味しい、そして寂れている、そんな報道がなされている。
田舎は田舎で、北海道であれば札幌のイベントから、その他地域のイベントを中心に報道している。
世の中、フラクタルのごとき構成がなされている、という構図である。

日本の中心は東京であり、その下にまた同じような構造としての北海道・東北・・・と続くように配置されている。あくまでも情報の流れだが。
だが、そもそも独立した経済圏が集まって生きてきたはずの日本を、山の頂上から水を流せば総てに行き渡るかのような幻想で構成して好いのだろうか。

地方が独立しても好いのである。
北海道などは地政学的に見れば、独立しても構わない。

北方4島や樺太と交流して行けば、本州以上の広さを手に入れられ、資源もあるのである。
日本海にも可能性が大きい。

しかし、情報の流れは一旦中央である東京へ集約され、決裁を待って返される。
地方経済がダメになるのはこのためである。
会社でも同じ事が言える。現場への権限委譲が進まないのは、いつまでも本社の決裁権が大きいからである。

NHKの情報操作は巧みである。
地方経済を確実に潰している。

2010年1月14日木曜日

日本を巡る野村元監督のぼやき@リーダシップ

日本を巡る野村元監督のぼやき@リーダシップ

公開日時:2010/01/14 12:17
著者:草木生(そうもくしょう)

私の故郷は北海道の帯広という街である。

去年の6月末から身内(末期ガン)の看護ということで10数回に渡って往復している。
帰ると時々地元紙である、十勝毎日新聞を買う。夕刊だけの新聞であり、これはこれで面白い。
久し振りに朝日新聞(帯広では夕刊だけ)も読んだが、字が大きくなり値下げはしていない。
ま、コンテンツが減っているのに値下げはしないというのはいかがなモノかとは思う。

どうでも良いが、その中にイベントの告知として、「野村元監督のぼやき」がやってくる、があった。
あの「ぼやき」を2時間、堪能できるらしい。
落語以上に面白そうだ。

でもって、なんの話しかというと、リーダシップである。

野村元監督にサッカーの日本代表を率いてもらいたいのだ。
岡田監督は残念ながら、監督というモノを全く理解しておらず、日本代表は本番で勝てないところまで追い込まれていると思われるからである。

日本代表の監督のすべきことはまず、広報である。
マスコミに常に出続けて、その種目・チームの素晴らしさを伝えることが最大の仕事である。
しかし、岡田監督はどうか。

野村元監督は、負けていようがどうであろうが試合がある限りTVに映ってぼやいていた。
注目されることで、ある意味自分が目立つことで若い選手をマスコミから守っていたようにも見える。面白いリーダシップだった。

プロマネというこのIT業界にもリーダシップを必要とする仕事があるが、これはこれで様々な形がある。
野村元監督にリーダシップを見出してみて、自分の仕事と比較してみてはどうだろうか。

2010年1月7日木曜日

21世紀最初の10年の覇者はアップル

21世紀最初の10年の覇者はアップル

公開日時:2010/01/07 12:06
著者:草木生(そうもくしょう)

CNET Japanはアップルのコーナーを設けている珍しいメディアであるが、何故か大きな概況とでも言う記事が見あたらない。
是非とも近々まとめてもらいたい。

確かにこの10年、Googleが凄まじい勢いではある。
検索が、サーチエンジンが、SEOが、SEMが、等々大変なビジネスが発生し、大きく話題を取り、Googleの株価も凄まじい。

しかし、2001年10月「iPod(アイポッド)」の初代機である。

もう一度、モノとしての存在が目には見えないソフトウェアより強いこと、ソフトウェアはやはりビジネスを補完していることを「iTunes」との関係で考えてもらいたい。

そしてGoogleは、アップルが「iTunes」をリリースした後に「iPod」をリリースしたように、
「Android」そして「Nexus One」をリリースした。
残念ながら、アップルの真似をした企業は生き残れない。

それを知りつつGoogleがこのようなアクションを取ったとしたら、まもなくGoogle帝国は終焉に向かうだろう。

アップルが、ジョブズの会社であろうと一向に構わない。
世の中を変え、ワクワクさせてくれる企業にはまだまだ期待出来るのだ。

我々は今年からの3年でGoogleが普通のインフラ企業になり、アップルが次の「夢」を形にしていくことを見るであろう。

それにしても、日本の物真似企業は寂しい。

2010年1月4日月曜日

新システムが正常稼働、がニュースになるって@どうなってるのさ

新システムが正常稼働、がニュースになるって@どうなってるのさ

公開日時:2010/01/04 12:19
著者:草木生(そうもくしょう)

あの、カットオーバーの日に動かないシステムが多いのかな。

http://www.nikkei.co.jp/bb/?genreID=b5&newsItemID=MMBBb5000004012010
東証で大発会、新売買システム「アローヘッド」が稼働
売買注文の処理に2-3秒かかっていたのを約0.0005秒に縮める。

驚きですなぁ。
約定でもない売買注文に2-3秒かかっていたってのが。
素晴らしく遅れていたらしい。

それにしてもメタボの社長さん、それも相当お歳かなぁ。
「世界の金融センター」の一員だって。
ナンダか、老齢化ニッポンの象徴ですね。

2010年1月3日日曜日

ジャニーズを持ち上げているようではこの国は浮上しない@史上最低の紅白

ジャニーズを持ち上げているようではこの国は浮上しない@史上最低の紅白

公開日時:2010/01/03 17:43
著者:草木生(そうもくしょう)

いやぁ、なんの意味もないタイトルなんだけど、プロとアマが交錯した大晦日だった。

おいらはNHKに文句を言いたいから、毎月視聴料を払っているんだけどね、あんなまがい物に金を払わされているのか、この国民は。


それにしても、匠の世界が、物作りニッポンとか、プロの技がとか、散々番組を作ってるのではないかね、NHK。

それであれか。

マーケティングとして・・・ダメだろう。
紅白として、ジャニーズ祭りをやって好いのか。
あれしか売り物がない、、、てことはね、プロが居ないとも言える。

日本の大晦日の締めの番組という意識は、無くなったんだろうなぁ。

完全に日本のメディアからソフトウェア(コンテンツ)を創造するということが消えた象徴だったかも知れない。