2011年4月21日木曜日

これから無くなる書物というモノについて 4/ 1 10:31:35 2011

本は大丈夫かなぁ。

一応、活字中毒としては、地雷とも言うべき新刊書店へはあまり行かないようにしているが、何かというと行ってしまう。

なぜか。

そう、新刊書には寿命があるのだ。
文庫本とか単行本は売れなければ、1ヶ月で棚から無くなってしまう。
小さな書店には、新刊すら配本されない。
北海道の帯広で高校まで過ごしたおいらには、東京の大書店があこがれだった。
沢山の新刊があったからだ。

買う本を決めて書店になんか行かない。
その場で、手にとって、題名に惹かれて買ってしまった本も多い。
アマゾンでは無理な話なのである。

例えば、
「星投げ人」、「初秋」、「横しぐれ」、「流れよ我が涙、と警官は言った」、「洪水は我が魂におよび」、「高い城の男」、「薔薇の名前」、「虚空遍歴」、「人生2割がちょうどいい」、「木のいのち、木のこころ」、「愛はさだめ、さだめは死」、、
・・・・どうだろう、題名だけで買ってしまうんじゃないか。

そうでもないのかなぁ。

IT業界で本を読むヒトに逢ったことがあまりないけど、ホントは付き合い方が悪かったのかと、考えてみる。
億を超える予算のプロジェクトでは、なかなか呑みに行く時間も取れない。
そういった時間がチームビルディングに役立つのに。

確かにデス・マーチに巻き込まれると何も出来ない。
半年間、軟禁状態で、解放されて行ったのは本屋さん。
んでもって、飲み屋。

それが「証拠」だったりして。

そのうち、書評も書いてみようと思う。
ただ、普通の書評になるかは問題だけどね。

P.S
ここんとこ、先週の金曜日から鹿島臨海工業地帯の記事が
やたら読まれていたな
企業名が参照されたらしい

今年の上場企業の決算は様々な言い訳で、逆粉飾の疑いが増えるだろう

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