原発への対応、そもそも大地震の被災に対する対応、どうみても学んでない。
もちろん、この本は太平洋戦争における大日本帝国海軍、陸軍の無能さを書いたノンフィクションであるが、どうしても今起きている大震災に重なってしまう。
一番の問題は、ふたを開けてみたら専門家が誰もいなかったことだ。
原発の専門家なる学者だか何だかわからん人達が、単位も統一しないまま原発の話しをして、「そう思います」という。
思うのは専門家ではない。素人だ。
マスゴミも、延々と津波が襲ってくる映像を垂れ流した。
911で真っ先に止められた映像が崩れ落ちるビルの映像ではなかったか。
ここにも専門家、プロのジャーナリストが居ない。
そもそも誰が司令長官なのだ?
何度も何度も繰り返す大本営発表であるが、何も語っていない。
てんでバラバラに活動しているように見受けられる。
自衛隊が一番まとも、巻き込まれたレスキュー隊は命懸けで原発に挑む。
彼らに命をかけろと誰が言ったのだ?
誰が何時どこで何を要請してこうなったのだ?
二次災害とでも言うべき被災者の死が始まるのではないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿