2011年5月11日水曜日

『大不況には本を読む』 Wed Apr 27 09:44:50 2011

質より量の 草木 生 です。
じっくり読まれるようなモノは書けないし、書くつもりもない。
それにどこかで量を書かないと、質は上がらない。
プロマネも1回2回の経験ではなく、10回20回の経験が必要。

1000万のプロジェクトも10億のプロジェクトもやることは同じ。
本質を理解していればどうってことない。

それでもって、標記の本。
この橋本治という人は語り尽くし、説明し尽くす人なんである。

だもんで、この本も題名がよい。
分かりやすい。
中身はどうかというと、読み慣れていない人は、ワインバーガーの
『コンサルタントの秘密』
を想い出せばよい。

それにしても、キチンと物事を動かしていける人は、自分で判断している。
“本を読む”という行為には自分の判断が入っている。
既に能動的なんだよ。

草食系とかなんとかの受動的な人達の問題は、「誰かが目の前に持ってきてくれる」を知ってしまったことにある。
自分は待つだけ、それだけでやっていけた。
ところが、世の中のほんの一部分である能動的な人達は、動き回り、電波出しまくりだから、草食系とかなんとかの受動的な人達の前に「お題目」「解決」を与えてしまってる。

誰かが解説したことを受け売りして、それで、草食系とかなんとかの受動的な人達は分かった”つもり”になっている。

生命の危機を感じるまで、草食系とかなんとかの受動的な人達は行動しない。

もっと酷いのは、能動的な人達だ。
だってさ、草食系とかなんとかの受動的な人達に“情報”を提供して稼いでいるんだもんな。
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