云った、云わないの議論は恥ずかしい。
議事メモの公開すら出来ないというか、なかったらしい。
事故の場合、時系列にイベントを整理していくメモが作成されるのが社会人の常識なんですが、官邸では行われていないらしい。
誰が何時どのような事象を捕まえてどんな指示を出したかが、事態の収拾にも跳ね返ってきます。
そりゃぁそうです。
1日の最後に、その日起きたこと、したことをまとめて明日に送る。
朝は、今日のイベントを確認して担当者、責任者にどのような対応を取るか確認して散会する、そんな対応の会議体を考えていたんですが、全く違っていたようです。
行き当たりばったり。
枝野さんの言葉に「需要家」という言葉混じるようになり、こりゃぁ、東電に染まってきたなとも思われるところです。
東電のプロジェクトでは、顧客のことを「需要家」と呼び、自分のことを「手前共は」などと呼ぶことに驚いたモノです。
民間の会社では聞いたことがなかったからですが。
まぁ、そうして素人が分かりもしないマネジメントと技術と解決策、対応策を進めているのが良く見えてきた。
それを伝えるマスゴミも凄い。
世の中にプロフェッショナルがそんなにいないとでも想っているのか。
なんだか工程表が変わっていない!!などと怒られているようです。
まぁ、こういったモノはすぐに変えるのではなく、理由付けをしてから決済を貰い、調達関係の外堀も埋めてから変えるんです。
ここだけは東電も少しはプロを投入しているかも。
しかし、現場には官邸も保安院も東電の上も近づかない。
これではダメです。
「事件は現場で起きている!!」のですから。
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