大震災の後、冴えなかった男たちが光を取り戻した。
自堕落な太平の世にあって、男の存在などかすんでいた。
それがどうだ。
こんな云い方は失礼だが、震災現場でTVに映る男達の姿は格好良かった。
政府首脳、東電幹部、保安院の幹部、てらてらつるつるした、のっぺりした顔の男達とどれだけ違うことか。
責任を果たしている、現場で汗を流している男達は光っていた。
プロジェクトの現場でも同じようなことが起きる。
大体がシステムオーナの代理人(ユーザサイド)が、
「進捗はどうなってる!!
どんなチェックをしてきたんだ!!
これまでの報告は嘘だったのか!!」
などと吼える。
解決策は、あんたを亡くすことなんだけどね。
五月蠅く吼える御仁は、解決策も考えないし、提案にも金を出さない。
声と態度だけがでかい。
現場は真剣に対応しています。
「任せた!!」
その一言が欲しいだけなんです。
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