公開日時: 2008/02/03 14:27
著者: 草木生(そうもくしょう)
社会保障カードなるものが出てきた。
制度疲労から、いや、制度そのものがまともに設計されておらず、屋上屋を重ねる結果となっている年金制度の解決策がこれだそうだ。
システムには仕組みという意味もあるが、壊れた仕組み・制度をコンピュータ上に組み直せるはずもない。
カードは紛失するし、盗難に遭う、毀損する。
頻繁に利用する方達はデジタルにやや乗り遅れた人たちである。
ハンディキャップも相当数いると考えられる。
ステークホルダと利用シーン、配布などの送付手段(そもそも配布するものなのか?)が十分に考察されているとは思えない。
原点に戻れば、個人の特定をどうするかという課題が出てくる。
社会保障番号なり、IDは必要だが配布する必要性はない。
もう少しスマートな生体認証ができれば、バックオフィスの問題となる。
システムへのエントリーが課題だ。
しかし、今回の年金問題は公務員共済には生じていない。
当事者意識のない公務員に年金問題を解決しようという意思も、熱意もないのが今回の年金問題の原因である。
彼らの仕事の評価指標に、国民へのサービス拡充、というモノは無さそうである。
どんなに民間が知恵を絞っても、公務員として評価されない仕事はしない。
虚しいのはそのせいである。
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