情報を独占できない時代
公開日時:
2009/11/05 11:41
著者:草木生(そうもくしょう)
情報が過剰、ではなく、誤報が渦巻いているね、なんてことをパッケージソフトの開発現場で話していたのが90年代初め 。
インターネットはなかった 。
パソコン通信は既に立ち上がっていて、草の根BBSなどもあった 。
その頃のITいや、コンピュータ業界の情報は雑誌に頼っていた
しかし、今の自分の情報入手法は、本・研究会から本・webに変わっている 。
検索エンジンが充実してきたからだろう 。
その事象の裏取りもwebで済ましてしまうことばかりだ 。
世紀末頃は、有識者に確認していたと思うんだが(たった10年前だ) 。
今は、何も隠しておけないくらいにwebに書かれ、写され、音も聞こえる 。
20世紀の最大の発明とも言えるTVの機能そのものだ 。それも、双方向があり得る 。
プロパガンダ装置としてのTVを超えているのがwebである 。
そのことが、ある特定の人/機関の情報独占を不可能にして、有料化を阻んでいる 。
アービトラージ(情報差分による優位性)が無くなっている 。
ましてや、移動の自由である 。
様々なビジネスなり、有意義な、無意味な、そんな活動が伝わっていく 。
何かを独占できるからこそ、ビジネスとして成り立っていられる 。
それが情報に象徴されている 。
これからのビジネスが難しいのは、何も独占できないところにある。
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