日本野球の閉幕が始まった。
日本における野球ビジネスが終わったということだ。
4年後のWBCまで何チーム残っているだろうか。
勝ったのは、メジャーリーガー
表彰式では、メジャーリーガー、松坂大輔・イチローが目立っただけだった。
これが何を意味するのか。
日本チームの多くの若手はどうなったのか。
その他大勢?もしくはメジャーリーガー候補?
話を変えると、日本プロ野球機構の売上は95年が推定約1200億、08年になっても変わらないと言われているが、メジャーリーグは約1400億から約6000億に売上を伸ばしているらしい。(日経ビジネスオンライン「WBC連覇でも日本球界は浮かばれない」参照)
13年間、成長していないビジネスとは何ものなのか。
ただ、良かったことは、日本野球が『長嶋茂雄』中心での運営から脱却したことであろう。
世代交代が出来たことだ。
だが、その相手は誰だったのか。
日本でプレーしていても、勝者にはなれない。
決まり切った売上を分けるだけ。上限が見えすぎる。
しかし、今回の優勝で見えたのはメジャーリーグの下請けとしての存在意義である。
WBCはメジャーリーグへの見本市でしかないのか。
どこかの業界とあまりに似ている
そう、金があり、人材を持っている大きな企業に儲けは集中していく構造だ。
そろそろIT業界も50年?60年?
大きく変わる要素はなくなってしまったようだ。
このところ続いているアメリカでの業界再編、いや、集中化か。
選択肢をユーザに示せなくなる日が来るか。
2009年3月25日水曜日
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