2009年7月6日月曜日

押し紙とは何か:朝日新聞

押し紙とは何か:朝日新聞

公開日時:2009/07/06 11:16
著者:草木生(そうもくしょう)
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週刊新潮の中吊りが目に付く。
水増し90万部の黙殺。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/

その昔(20年前以上です)、私が新聞奨学生で上京した時、最初は産経新聞だったんですね。
その専売所は1180部取っていたんですが、実売は800部弱。
毎朝3束(1束100部)捨てられていたわけです。
毎週業者が取りに来ていたんですね。

話は曲がりますが、まぁなんで産経かというと、辞めやすい奨学制度だったんですよ。
今はどうなっているか知らないけれど、朝日・読売・日経・毎日は4月から3月末まで1年きっちりと続けないと奨学金を全額返せ、というシステムで、産経は途中で辞めても半額でよい、だったからなんです。
だいたい、私のようなやる気のない人間は辞める、逃げることを前提に安易なところを選んでいる訳だったのです。

話を戻すと、産経での「押し紙」は翌年には無くなりました。
この実売との差、300部ほどが「押し紙」だったんですね。
その年には、私は学校の近くの朝日新聞の専売所に移ったので、そこでは毎日1部単位で調整していたので、驚いたもんです。
ですから、今さらの感じがしているんですが、どこかでやっていたとか。

部数の押しつけというか、昔はメーカの年度末の卸に押し込むやり方ににも似ていますが、何故受け入れられているかというと、折り込みチラシとの関係なんです。
そこに新聞社と専売所の、持ちつ持たれつの関係がある。

その頃のチラシの相場は、1枚1000部で¥1700程度。(両面刷りは1枚、見開きは2枚とカウント)
毎朝、キャッシュで持ってきてくれる。
つまり、木曜金曜に30枚くらい入っているとすると、3000部の専売所で15万円超。
月に300万くらいのキャッシュが回ってたわけです。
新聞代金の納金は前月分を当月の20日くらいに東京本社で行っていた。(朝日新聞の場合)

専売所が部数にこだわるのはこのせい。
2700部でも3000枚のチラシが来てましたが、2400部だと、チラシが2000枚しか来ない。スーパーのチラシが入らないお客さんからクレームが来る。
お客さんは、チラシとTV番組欄が必要で取っているわけですから、それがきちんとついていないと、ふざけるな!となる。当たり前のことです。

折り込み広告の代理店のチラシの単位はおおよそ1000部単位。
ここが難しいか、差分が出るところかも知れない。
2400のところに2000しか持って行かない、だけど2500のところには3000持って行くと。

ここに解釈の違いが出る要因があるのかも知れない。

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